静岡市の就労継続支援B型事業所

障害福祉事業は営利法人でも開設が可能です。

当事業所は設立の経緯で行きがかり上、現時点では株式会社で運営しています。

「営利法人って、利益を追求する法人ですよね？」と質問がありました。

営利法人とは、利益を構成員に分配する法人のことです。

株式会社なら、株主に配当をするという意味です。

株式会社は株主のものであり、出資者である株主の利益のために存在しますので、

より多くの利益を出し配当をすることが期待されます。

ですので、理解として間違いではないと思います。

非営利法人でも事業を継続するためには利益が必要です。

しかし、非営利法人は構成員（株主）に利益を分配しません。

利益を出せるということは、商品・サービスが社会に認められ必要とされているということです。

どんなに良い考え、良い商品でも認知され”買って”もらえなければ価値が発揮できません。

よって利益を求めること自体は事業存続の上で当たり前のことです。

お金を追い求める人がいます。意味を追い求める人もいます。

事業継続の為には両方大事だと思います。

何を求めるかは人それぞれだし、バランスが大事だと思います。

お金は万能ツールでありますが、ツール（道具）でしかないと思っています。

道具だけあっても、目的がなければ意味がないと思います。