静岡市の就労継続支援B型事業所

当事業所を利用していただいた方には、「ナビゲーションブック」を作成しています。

ナビゲーションブック

事業所としての支援の成果物として、また、次の支援機関への申し送りとしても利用できます。

障害福祉制度は素晴らしいのですが、「途切れのない継続した支援」は実現できていない現状です。

※病院で毎度「問診票」を書くような状況です。

事業者の運営母体が異なるのが理由で致し方ないのですが、、

利用する側も支援側も、はじめましてから手探りの状況となります。不合理な状況です。

継続して関わる計画相談でも、繋いだ後の各福祉サービスでの状況をすべて把握できるわけではありません。各福祉サービス機関が連携しあい情報を共有し合う努力はしていますが、「支援が途切れる」ことが常態化しているのが現状です。

では、どうすれば良いのか。

当事業所では、「ナビゲーションブック」として、自分の「取扱説明書」を作りあげてもらいます。

ご本人が自らを知り、納得しながら、一緒に作ります。

年齢、環境の変化により、特性も変化します。

現状の棚卸としても有効です。

特性を周りに知ってもらうことで、理解をしてもらい易くなります。

お互いに「はじめまして」の説明が減ることでストレスが減ります。

次のステップに進みやすくなります。